流動性:換金のしやすさ
キャッシュ化の方法
1 コインショップでの買取り
2 オークション(リアル・WEB)
3 個人取引
などがあります。
欧米の場合コインショップの数は、日本のコンビニほど存在しています。また、オークションも毎日開催されていますので。世界規模で見た場合、換金に困ることは、まずないでしょう。
では、日本の場合は?
日本では、個人レベルのものも含むと数百は存在すると思われます。とはいえ、正しい鑑定ができないようなコインショップでの換金は価格が抑えられる可能性があり、あまりお勧めできません。大事なコインであれば、鑑定力のあるコインショップとまずはコンタクトをしてみてください。
信用あるコインショップの目安として日本貨幣協会とIAPNがに加盟しているかも1つの判断材料になります。
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日本加盟協会 加盟企業 日本全国で85企業
北海道3/東北1/関東42/東海13/北陸・信越2/近畿15/中四国6/九州・沖縄3
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IAPN(国際貨幣専門商協会)加盟企業 世界23か国114企業(日本3社全て東京)
この2つの協会については、別途ご説明します。
特に、IAPNは加盟するための審査基準が厳しいことが世界的に知られています。この厳しい審査を通過した企業が、世界23か国114企業あることは、あたかも23か国114支店の優良な銀行口座を持っているような感覚です。あなたは、いつでも世界のどこでも現地通貨に換金することができるのです。
オークションも鑑定力があるコイン商主催のものは、海外からも買い付けが来ています。買い手の資金力も豊富で、盛況ぶりは頼もしいものがあります。ネットのみでの取引や海外との取引はトラブルになることも多く、その交渉も労力を要します。コインの売買は、できる限り自分の目で現物を確認し、信用できるコイン商とお付き合いすることをお勧めします。
需要はどの程度あるのか?
日本の市場規模は、100億円から200億円、世界全体では1兆円強と言われています。コレクター数ですと、日本約10万人、世界約3000万人です。10年前は、日本も医者や経営者・公務員の方などが中心に収集家でしたが、ここのところ、女性や若い方が増えています。
東京で行われたコンベンションの様子
すごい熱気でした。外国の方も多くいました。